プレミアムウォーターHD、2025年3月期決算を発表 営業利益は前期比21.7%増
株式会社プレミアムウォーターホールディングスは、2025年3月期第通期の連結業績(2024年4月1日~2025年3月31日)を発表した。
【連結経営成績】
売上収益 :768億9500万円(前期比 4.6%減)
営業利益 :114億8200万円( 同 21.7%増)
税引前利益 :90億8600万円( 同 13.2%増)
親会社の所有者に帰属する当期利益:56億3100万円( 同 2.5%減)
同連結会計年度は、デモンストレーション販売の実施やテレマーケティング・WEB等による新規顧客の獲得を進めたほか、積極的に営業活動を展開した。また、長期にわたる宅配水の定期配送サービスの利用が安定的な収益基盤の構築に繋がることから、長期契約プランの提供等の販売戦略強化を行い、顧客基盤の安定化に取り組んだ。加えて、既存顧客の継続率の向上及び顧客満足度向上のため、各種付帯サービスの提供を推進し、連結会計年度末の保有契約件数は173万件となった。
一方で販売促進費等の増加がグループの利益押下げ要因となっているものの、顧客獲得に係るコストの効率化や各工場設備の稼働率の向上等による製造原価の低減、物流網の構築による物流費の安定化等、各種費用の低減に努めた。
〈今後の見通し〉
2026年3月期の通期連結業績予想の見通しは、売上収益は800億円、営業利益は120億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は65億円を予定している。
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120250502530709.pdf