CDG、2023年12月期3Q決算を発表 営業利益は赤字も通期での黒字浮上を目指す

株式会社CDGは、2023年12月期第3四半期の連結業績(2023年1月1日~2023年9月30日)を発表した。なお決算期の変更により前年度は2022年4月1日~12月31日までの9か月決算となっており、対前年同四半期増減率及び2022年12月期第3四半期の連結経営成績(累計)は記載していない。
 
【連結経営成績(累計)】
売上高   :70億5500万円(─)
営業利益  :マイナス500万円(─)
経常利益  :2600万円(─)
四半期純利益:5000万円(─)
 
同四半期の業界別の販売状況としては、流通・小売業業界においてCDやDVD等の商品に特典をセットする加工業務のBPOサービスが堅調に稼働していること、情報・通信業界においてライブ配信サービスにおけるオンラインイベントの企画、グッズ制作、運営のBPOサービスが安定的に収益を生み出していることから、順調に推移した。
 
一方、飲料・嗜好品業界では、IPを活用した大型キャンペーン施策が減少したこと、また化粧品・トイレタリー業界において、例年獲得していた年間施策を失注したことなどから、低調な推移となった。このため、全体の営業利益は赤字となったが、第4四半期にIPを活用した大型案件を受注したため、通期では黒字浮上することを見込んでいるという。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231027573744.pdf