コマースOneホールディングス、2023年3月期通期決算は減収減益 利益面はいずれも前期比10%以上減

株式会社株式会社コマースOneホールディングスは、2023年3月期通期の連結業績(2022年4月1日~2023年3月31日)を発表した。
 
【連結経営成績】
売上高  :31億9600万円(前期比 8.7%増)
営業利益 :5億8000万円( 同 14.2%減)
経常利益 :6億800万円( 同 15.2%減)
当期純利益:4億4100万円( 同 11.0%減)
 
ECプラットフォーム事業を展開する同社グループは、EC事業拡大を目指す事業者にとって、事業開始時からワンストップで必要なサービスを提供できるインフラとして、インターフェースからバックヤードまで、様々なニーズに対してのソリューションを提供し、顧客数、GMVの拡大及びカスタマイズ案件獲得の拡大を図っている。
 
2023年3月期は、主要な事業子会社である株式会社フューチャーショップ及び株式会社ソフテルの2社において、重要な経営指標であるGMV及び1店舗あたりGMVは順調に推移したものの、昨年度のEC消費の急拡大の反動により開発売上総額、契約店舗数及び契約社数、1契約社数あたり開発売上高は想定を下回った。
これらの結果、グループ全体の当連結会計年度の売上高は31億9643万円(前期比8.7%増)、経常利益6億800万円(同15.2%減)、当期純利益4億4135万円(同11.0%減)となっている。
 
〈今後の見通し〉
2024年3月期は、売上高35億5800万円、営業利益4億8800万円、経常利益5億200万円、当期純利益3億3600万円となる見込み。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230515571878.pdf