マクアケ、2023年9月期1Q決算は赤字転落 1億8300万円の経常損益

株式会社マクアケは、2023年9月期第1四半期の業績(2022年10月1日~2022年12月31日)を発表した。
 
【経営成績(累計)】
売上高    :9億800万円(前年同期比 21.2%減)
営業利益   :マイナス1億8600万円(前年同期 3800万円)
経常利益   :マイナス1億8300万円( 同 3800万円)
四半期純利益 :マイナス1億8500万円( 同 9000万円)
 
第1四半期累計期間は「顧客満足度向上施策をより強固にすることでリピート顧客から作られる事業の安定成長基盤を拡大すると同時に、獲得に特化した組織を構築、顧客層をより拡大し潜在市場(TAM)を顕在化していく」という今事業年度の基本方針に沿った施策として、主に実行者側のリピータブルな顧客体験の仕組み作りに注力。具体的には、実行者のニーズをより正確に把握するために全実行者を対象とする満足度調査の仕組みを作り、システムで可視化することで実行者の声に基づいたオペレーション改善が出来る体制の構築や、プロジェクト掲載までの実行者負担をできるだけ減らすためのオペレーション改善及び機能開発、
 
また、実行者にMakuakeを通じてファンのサポーターを獲得し、積み上がったファンサポーターをベースに事業を成長させる仕組み作り等に関する情報を発信するツール等の新設などを実施した。これらの施策により、リピート実行者による掲載開始数は施策実施前の前四半期比で32件増加し、1116件となった。
 
また、前事業年度の下半期から始まったリ・オープニングの影響は同四半期も続いており、実行者サポート拡充や新規獲得施策等によりCVRは前年同期比0.2pt増加の3.0%となったが、応援購入総額は前年同期比20.8%減少の42億5161万円だった。
 
 
■リリース
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230112588577.pdf