株式会社プレイドは、同社が提供するCXプラットフォームKARTEが、長崎市と一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会が運営する長崎市公式観光サイト「travel nagasaki」に採用されたことを発表した。
「KARTE」は、ウェブサイトやアプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、ユーザーにあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォームで、2015年3月にサービスを開始した。高い拡張性を備え、オンサイトに限らず様々なシーンでのマーケティング課題やニーズに合わせた活用が可能となっている。
「travel nagasaki」は長崎の魅力を、スポット・特集・グルメ・体験・おみやげ・モデルコース・イベント・宿泊予約・交通アクセスなどに編集し、閲覧者に役立つ情報として発信するサイトで、長崎観光を計画中の人や今実際に長崎を訪れている人、家族旅行や一人旅、あるいは企業の研修旅行を検討している人、長崎県内在住、県外在住など様々なユーザーが来訪する。同サイトは、長崎の魅力を発信すると同時に継続的なファンを育成することも目指しており、そのためには観光案内所のようなユーザーに寄り添ったコミュニケーションをサイト上でも実現したいと考えたことから、「KARTE」の採用を決定した。
今回の採用で、訪問回数や視聴コンテンツに沿った観光プランを提案することに加え、来訪するユーザーの様々な目的をサイト上に設定した簡易質問から導き出し、ユーザー一人ひとりに合わせた最適な旅や観光の情報を届けることが可能となった。今後はサイト上の会員登録も促進し、季節やシーンに合わせて長崎観光をリピートしたくなるような施策も展開していくという。
■リリース
https://plaid.co.jp/news/20221130/