テレビ朝日、最終利益9億円の黒字に四半期業績予想を上方修正 制作費の計上を下半期にずらし

株式会社テレビ朝日は、第2四半期連結業績および、通期の業績見通しを修正した。
四半期の業績見通しは、売上高が前回発表から、5億円減の1120億円。
営業利益は前回発表した25億円の赤字から、39億円増の14億円。
経常利益は前回発表した16億円の赤字から、42億円増の26億円。
四半期純利益は前回発表した18億円の赤字から、27億円増の9億円となった。

通期業績見通しは、売上高が前回発表から33億円減の2262億円。
営業利益が前回発表した41億円から、4億円減の37億円。
経常利益は前回発表の通り55億円、当期純利益も前回発表同様34億円となった。

番組制作費等を一部、下半期に計上に計上することで、営業利益、経常利益は前回予想を上回り黒字となった。
売上高は、テレビ広告市況を反映し、前回予想を下回った。
テレビ広告市場は前年同期を下回る水準で推移しており、大変厳しい状況、としている。