電通、『第63回広告電通賞』の前期応募受付を開始
株式会社電通は24日、『第63回広告電通賞』の前期応募受付を開始した。
「広告電通賞」は、昭和22年(1947年)12月に広告界の社会的・文化的水準の向上を目的として創設された日本で最も歴史のある広告賞で、応募作品の中から、優秀な広告企画および広告表現技術を示した広告主に対して表彰するもの。
作品は日本国内で実施された広告に限られるが、取り扱い広告会社・制作会社にかかわらず、全ての広告主に応募資格が与えられる。
対象種目は「新聞」「雑誌」「ポスター」「ラジオ」「テレビ」「セールスプロモーション」「インターネット」「ダイレクト」の8種目合計41部門に及ぶ。
前期の受付は10月20日(火)が締切り、平成21年4月1日~9月30日までに実施された広告作品が対象となる。
審査は、広告主・媒体社・クリエイター・文化人などから構成される「広告電通賞審議会」の選考委員によって行われ、「広告電通賞」には賞金100万円が、さらに受賞作品の中からその他の広告活動に優秀な成果をあげたと認められた広告主には「総合広告電通賞」として賞金200万円が贈られる。