通販のテレビ枠など扱う代理店トライステージ、業績予想修正 利益30%増

テレビ通販の番組放送枠やCM放送枠を扱う株式会社トライステージは、平成21年6月30日に公表した平成22年2月期の業績予想を上方修正した。

通期売上高は前回発表予想より31億2900万円増の342億7900万円。(前回発表より10%増)
営業利益は同7億8100万円増の34億2500万円。(同29.5%増)
経常利益は同7億8700万円増の34億2800万円。(同29.8%増)
当期純利益は同4億5400万円増の19億8800万円となった。(同29.6%増)

巣ごもり消費拡大を背景に同社の主要顧客企業のテレビ通販事業が堅調に推移。
それに伴って「メディア枠提供」におけるテレビ番組放送枠や、テレビCM放送枠の取り扱い、「表現物制作」におけるテレビ番組制作やテレビCM制作、「受注管理」におけるコールセンターオペレーションの取り扱いを中心とするソリューション取引がさらに拡大した。
また、顧客企業の通販事業拡大とともに、同社のメディア取扱額が増加。
売上総利益が想定を上回る結果となった。