ソフト開発のホットリンク、「Twitter」のつぶやきを可視化 企業向けレポーティングサービス
ソフトウェア開発の株式会社ホットリンクは、今注目のソーシャルコミュニケーションツール「Twitter」のつぶやきによる「口コミ伝播の可視化」を可能にする技術を開発、この技術を利用して企業のマーケティング活動を支援するレポーティングサービスを行うことを、18日発表した。
「Twitter」の利用者同士のつながりを図形にまとめ、情報がどのようなキーワードで、どれだけ多くの利用者に、どういう経路で広まったかを表示する。
この技術を利用することで、自社商品に関しての発言回数および人数、読まれた人数の分析を行い、ブランド力の測定に活用することが可能となる。
口コミが伝播した経路やタイミング、時間帯や話題の内容などの分析を行い、プロモーション活動の効果測定に活用することが可能となる。
さらにホットリンクでは、「Twitter」上にサイトを立ち上げ、広告などに活用している企業向けの支援サービスも用意。
影響力のある発言者に対して、どのような返答が適切か、などを助言する。
「Twitter」は、140文字以内の「つぶやき」をネット上へ投稿し、さまざまな人たちとリアルタイムにコミュニケーションを図ることができるツール。
近年、ユーザー数を飛躍的に伸ばし、最近では個人間でのコミュニケーションに留まらず企業のプロモーション活動にも利用されるなど、社会の注目を集めている