アイケイ、2022年3Q決算は減収減益 売上高は前年同期より25%減

株式会社アイケイは、2022年5月期第3四半期の連結業績(2021年6月1日~2022年2月28日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :121億9000万円(前年同期比 25.7%減)
営業利益   :マイナス2億8900万円( 前年 8億2200万円)
経常利益   :マイナス2億6200万円( 同 8億2400万円)
四半期純利益 :マイナス6億2900万円( 同 4億2200万円)

ダイレクトマーケティング事業では、TVショッピングにおいて売上増を計画していた冬物商材が、シーズン当初の温暖気候の影響等を受けて低迷し収益悪化の主因となった。また、化粧品のリアル店舗である「SKINFOOD」、「OLIVE YOUNG PBKOSMETICS」においても、外出自粛による来店客減少に伴なって売上高が減少した。これらの結果、売上高は37億8800万円(前年同期比46.6%減)となり、営業損失は6億円(前年同期は5億3100万円の営業利益)となった。

セールスマーケティング事業では、生協ルートで食品類がほぼ前年並みで推移したものの雑貨類が減収となり、セグメント全体では減収。また、通販ルートは微減収、海外ルートは大きく減収だった。これらの結果、売上高は80億7700万円(前年同期比10.4%減)、営業利益は2億8600万円(同25.0%増)となった。
ITソリューション事業では売上は堅調に推移したものの、営業利益は前年同期比66.8%減だった。