ホープ、広告事業とジチタイワークス事業をそれぞれ分社化 新子会社2社を設立へ
株式会社ホープは、12月1日を効力発生日として、広告事業に関する権利義務を新設分割により新設する100%子会社に承継させることを発表した。同時に、ジチタイワークス事業についても、別途新設の100%子会社に承継させる。
同社グループでは、2021年6月期末純資産額がマイナス24億9800万円になるなど、現在大幅な債務超過の状態が続いており、経営体制の再構築を進めている。今回、持株会社体制へ移行するため、会社分割を実施する。
広告事業を手掛ける新子会社は「株式会社ジチタイアド」で、時津孝康氏が代表取締役社長を務める。資本金は1000万円。ジチタイワークス事業を手掛ける新子会社は「株式会社ジチタイワークス」で、こちらも時津孝康氏が代表取締役社長を務める。資本金も同じく1000万円。なおジチタイワークス事業に係る従業員は、新設会社に出向となる。