共立印刷、2022年3月期の利益予想を上方修正 売上高予想は変更なし
共立印刷株式会社は、2022年3月期第2四半期及び2022年3月期通期の連結業績予想数値(2021年5月14日公表)について、修正数値を発表した。
【2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2021年9月30日)】
売上高 : 182億5000万円(前回発表 182億5000万円)
営業利益 : 6億円( 同 3億8000万億円)
経常利益 : 4億9000万円( 同 2億8000万円)
四半期純利益 : 2億8000万円( 同 1億3000万円)
【2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2021年9月30日)】
売上高 : 380億0000万円(前回発表 380億0000万円)
営業利益 : 12億円( 同 10億円)
経常利益 : 10億円( 同 8億円)
当期純利益 : 5億8000万円( 同 4億3000万円)
売上高については、コロナ禍において受注環境は依然として厳しいものの、前期より継続して取り組む事業構造改革が想定以上に奏功し、営業利益・経常利益・親会社に帰属する四半期純利益及び親会社に帰属する当期純利益で、前回予想を上回る見通しとなった。
また、世界的にESGへの関心が高まるなか、同社グループは生分解性プラスチックの製造に特化した株式会社今野を当期7月に完全子会社化。フィルムパッケージ分野へも進出する。