レイ、2022年2月期1Q決算は増収で赤字幅縮小 コロナ禍での低迷から回復基調
株式会社レイは、2022年2月期第1四半期の連結業績(2021年3月1日~2021年5月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :18億7400万円(前年同期比 15.6%増)
営業利益 :マイナス7200万円(前年 マイナス2億5900万円)
経常利益 :マイナス3900万円( 同 マイナス2億3100万円)
四半期純利益 :マイナス4300万円( 同 マイナス1億7000万円)
広告ソリューション事業については、イベント・展示会等の開催は自粛されることが多く、業績は低調に推移。TVCMも撮影延期や広告需要の減少等の影響があり、事業売上高は9億0000万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は1300万円(前年同期は営業損失マイナス700万円)となった。
テクニカルソリューション事業については、これもイベント自粛の影響で映像機器レンタル部門が低迷。ポストプロダクション部門においても、主要事業であるTVCM編集事業において一定程度の編集需要は回復しつつあるものの低調だった結果、事業売上高は9億7300万円(前年同期比23.5%増)、営業利益は3400万円(前年同期は営業損失マイナス1億1400万円)となった。