日本経済新聞社、中間決算55億円の最終赤字 連結財務諸表作成後初めて

株式会社日本経済新聞社は、平成21年12月期の中間決算を発表した。
売上高は前年同期の1858億7700万円から14.7%減の1586億3300万円、営業利益は前年同期の130億5200万円から8億5000万円の赤字へ、経常利益は前年同期140億200万円から8億5300万円の赤字へ、最終利益は前年同期の59億7500万円から55億800万円の赤字となった。

日本経済新聞社は平成20年6月中間期の時点でも営業利益、経常利益が前年同期比40%減となっており、現役が続いている。
売上高は、新聞広告収入や出版収入が引続き減収。
情報関連収入も減収に転じた結果、中間期としては4期連続の減収に。
営業利益他の各利益は、コスト削減や人件費抑制による経費減もあったが、連結財務諸表作成後初の赤字となった。