朝日新聞社、利用者参加型の情報サイト「参考ピープル」正式オープン

朝日新聞社は9月1日より、利用者同士が情報を出し合う「参考ピープル」を一般公開した。
同サービスは、話題のニュースや暮らしに役立つサイトの情報など、利用者が投稿した「参考になる情報」を蓄積、利用者間で共有できるケータイ向けのサービス。
身近なお題について投稿する「ミニブログ」や、ケータイサイトをブックマークして他の利用者と共有できる「クリップ(ソーシャルブックマーク)」の2つが基本的なコンテンツとなる。
朝日新聞社はサイトに掲載される広告による収益を得る。

オープンから3ヶ月間、同サービスを盛り上げるための企画も容易。
多くの利用者がブックマークしそうなサイトを参考ピープルに投稿し、実際にブックマークされるとポイントが蓄積、優秀者には記者をイメージさせるオリジナル腕章をプレゼントするという企画。

新聞の購読部数の減少、広告費の減少など逆境の中、朝日新聞では新たなビジネスによる収益を狙う。