ブロードメディア、2021年2Q決算は減収減益 「教育」は増収増益ながら他事業が苦戦

ブロードメディア株式会社は、2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :53億0400万円(前年同期比 3.4%減)
営業利益   :1億4200万円( 同 18.7%減)
経常利益   :1億3800万円( 同 48.2%減)
四半期純利益 :4300万円( 同 80.6%減)

4月1日付で、連結子会社6社(ルネサンス・アカデミー株式会社、ブロードメディア・スタジオ株式会社、ブロードメディア・テクノロジーズ株式会社、デジタルシネマ倶楽部株式会社、ブロードメディアGC株式会社、ハリウッドチャンネル株式会社)を吸収合併。これにともない今期より、事業セグメントを「教育」「スタジオ・コンテンツ」「放送」「技術」の4つのセグメントに変更した。
当第2四半期連結累計期間における売上高は、「教育」は増収となったが、その他3つのセグメントが減収となったことで、前年同期と比べ3.4%減だった。「教育」は増益だったが、「放送」は同水準、「技術」が減益となったことや「スタジオ・コンテンツ」の損失が拡大したことが要因となり、減益となった。さらに経常利益は、前年同期に発生した保険金の受け取りがなかったことや持分法投資損失を計上したこと等により大きく減少した。