オーバーチュア、オンライン代理店制度が地方を中心に好調
オーバーチュア株式会社のオンライン代理店制度への企業の申し込みが、地方を中心に好調。
同制度は2007年10月から主に中小の広告代理店向けに開始された。
オンライン代理店として認定されることで、正規代理店として、広告主の委任を受けてオーバーチュアのWebサイトから「スポンサードサーチ」のサービスの申し込み、広告運用ができる。
オンライン代理店は、オーバーチュアから営業支援ツール、キーワード作成ツールなどツールの提供を受けられるほか、各種セミナー・イベントキャンペーンやオンライントレーニングなどの受講、専用のサポートデスクの利用も可能だ。また、広告主の広告運用を代行するサービスの紹介・優待もあり、新規獲得を中心としたビジネスプランもサポートする。
「これまで、ネット広告に対して苦手意識を持っていた代理店も、既存の地域マス媒体とスポンサードサーチを組み合わせて販売することで売上を上げている」(オンラインセールス&サービス部オンライン代理店フィールドセールスマネージャー福山広樹氏)
長引く広告不況で、特に地方の総合広告代理店は厳しい状況が続いているが、同社の手厚いサポートにより「スポンサードサーチ」を提案に組み込むことで、既存メディアを売る動きが今後も広がっていくのではないか。