フリーペーパーの広告代理店中広、平成22年3月期第1四半期決算 フリーペーパーへのシフト鮮明

フリーマガジンを主力事業とする岐阜の広告代理店、中広(セントレックス)は13日、平成22年3月期第1四半期決算短信を発表した。
売上高は9億1500万円(前年同期比18.4%減)、営業利益はマイナス200万円、経常利益マイナス700万円、純利益マイナス600万円。

中広では今期、フリーマガジンの発行を1誌のみとし、広告SP事業におけるソリューション部門を廃止、ソリューション部門を構成していた部門を広告SP事業とフリーマガジン部門へ振り分けた。
結果、フリーマガジン事業の売上高は3億5000万年(前年同期比24.0%増)と好調。
一方、広告SP事業では、ハウジング業界からの受注が大幅減少したことなどから、売上高は5億6400万円(前年同期比32.7%減)と厳しい結果となった。