オプト、平成21年12月期第2四半期決算 子会社クラシファイドの不動産広告が低調

ネット広告事業大手の株式会社オプトは13日、平成21年12月期第2四半期決算短信を発表した。
売上高は268億1000万円(前年同期比13.8%増)、営業利益は3億8000万円(同26.5%減)、経常利益4億3800万円(同11.8%減)、純利益3億円(同181.5%増)。

オプトおよびグループ企業は「測定可能なマーケティング/数値を使った問題解決」をキーワードに、広告代理店事業やその周辺領域となるソリューション事業の継続拡大、および株式会社電通との協業推進により市場シェア拡大を目指した。
その結果、ナショナルクライアント向けの純広告やモバイル広告の取り扱いが増加した。
一方で、連結子会社の株式会社クラシファイドが不動産業界の市況の影響により、マンション物件の掲載件数が減少し、低調な売上高となった。
結果、広告事業分野の売上高は249億5000万円となった。