ADK、上海万博で中国15社「連合館」の出展業務を一括受注
株式会社アサツーディ・ケイは2010年5月に開幕する上海国際博覧会(上海万博)で、中国の大手民間企業15社が共同出展する「民間企業連合館」の施工、運営業務を一括受注した。
同社が国際博覧会で海外企業から出展業務を受注するのは初めて。
過去には2005年の愛知万博で、日本政府が出展した「日本館」の施工、運営業務を単独受注した経験があり、それを機に万博関連の事業を強化してきた。
今回の受注は、万博の開幕までに1年を切るなか、短期で出展業務をこなせるノウハウが評価されたことによるもの。
発注元は電子商取引のアリババ、金融の中国民生銀行など中国15社で構成するコンソーシアム。
各企業の活力を表現した映像作品や展示物を計画している。