四国の広告代理店セーラー広告(JASDAQ)、平成22年3月期第1四半期決算

JASDAQ上場の四国の広告代理店、セーラー広告株式会社は11日、平成22年3月期第1四半期の決算を発表した。
発表によると、売上高は21億2600万円(前年同期比7.4%減)、純利益は6600万円の純損失となった。
また、営業利益もマイナス7900万円、経常利益もマイナス6900万円であった。

同社によれば、21年4月以降、連結子会社3社を有するクループ体制で、四国、中国、九州エリアでの販売活動に積極的に参入してきたものの、各企業の広告出稿に対する慎重な姿勢が影響し、広告業および出版業ともに広告受注が減少したことによるもの、と分析している。