“加藤公一レオ”の「広告業界的ぶっちゃけ話」

通販王国と言われる九州で、一貫してダイレクトマーケティング型ネット広告に従事し、ネット広告の第一人者と言われる株式会社売れるネット広告社の加藤公一レオ氏の広告業界的“辛口コラム”

加藤公一レオ

第4回:ネット広告の費用対効果を100%確実に上げる最強の『カンニングシート』

あけおめ!ことよろ!

 

いや~、2013年が始まりましたね~。

今年も良い年にしていきましょう~♪

 

 

さて、今年一発目コラムのネタは、ズバリ「ネット広告の費用対効果を100%確実に上げる最強の『カンニングシート』である。
そう【カンニングシート】だ!

 

私、加藤公一レオはこの10年間であらゆる通販企業(広告主)から累計で“100億円”以上の広告費をお預かりして、“何百回”のスプリットランテスト(A/Bテスト)を繰り返し、ネット広告の仕組み(クリエイティブ・システム・CRM等)全てを『最適化』してきた。

ネット広告の費用対効果を上げる数多くノウハウを発見してきた。(そのノウハウの数は100を超える)

 

今回はどんな通販会社でも必ずネットでレスポンスを上げ、効果と売上を上げるための基本的な【20のノウハウ】をカンニングシートとして公開しよう!

 

仮説は一切なし!全てはテストによりレスポンスUPが実証されたノウハウばかりだ!

 

 

今回のコラムは「読むコラム」ではない。『使うコラム』である。

パソコンやスマホの画面だけでダラダラ読むのではなく、紙に出力して、机の上に貼って、チェックリスト化して徹底的に全てを“実行”してほしい。

 

全てを実行したら、みなさんのネット広告の費用対効果は必ず上がることをお約束する。

 

 

 

ネット広告の費用対効果を100%確実に上げる最強の『カンニングシート』

 

 

【その1】

ネットで効率を劇的に上げ、売上を劇的に最大化するためには「①レスポンス:まずは広告で“見込客”を徹底的に集め ⇒ ②引上:その見込客の多くを購入に引上げて“既存客”にして ⇒ ③リピート:その既存客に何度も何度リピート購入してもらい“固定客”に育てる」という3つのルールに沿ったプロセスを継続的に行うことである。成功している通販企業は、例えどんな業種であろうと、上記3つのルールに沿ってネットマーケティングを行っている。

 

 

 

【その2】

≪①レスポンス≫ネット広告を行う場合、商品を売ってはいけない!ネット広告を行う場合、商品に興味がある人を募集するべきである!具体的には“無料サンプル”や“低価格のお試しセット”や“資料請求”などを通じて、商品を購入する可能性が高い『見込客』のリストを手に入れることだけに広告は集中する のである。ズバリ、ネットにおいては“ワンテップマーケティング(1Step)”よりも、“ツーステップマーケティング(2Step)”の方が最終的な CPO(Cost Per Order)は良いのだ!

 

 

 

【その3】

≪②引上げ≫集めた「見込客」は、リスクが無いとはいえ、わざわざサイトでクソ面倒くさい申込みフォームを記入してくれた人達である。商品に興味がある“潜在顧客リスト”のわけだから、フォロー活動をするだけで、結構な確率で商品を購入してくれる『既存客』に引上がるのである。だから徹底的に商品を 買ってもらえるよう徹底的に「口説く」ことが重要である。申込者に“無料サンプル”や“お試しセット”などを送付する際に、しっかりとしたセールスレター や商品パンフレットを同梱することはもちろん、徹底的に“メール”で「商品を申し込みませんか?」とフォローをすることが重要である。

 

 

 

【その4】

≪③リピート≫リピートを上げるためには、まずは当たり前だが“商品が良くなければならない”。顧客満足を与えずに、リピートは生まれない。ただし、商品が良くてもリピートを促進させるための仕掛けがないとこれもまたリピートは生まれない。化粧品や健康食品などのリピート性の高い商品の場合は、自動的に毎月商品を送る「定期購入」に申し込んでもらうことが、リピートを最大化して儲けるための『固定客』化への一番の近道であるので、「定期購入」を徹底的にオススメして、誘導するべきである。

 

 

 

【その5】

ネット広告をやる場合、絶対にやってはいけないことは、広告から「本サイト(ECサイト)」に誘導することである。大原則として、ネット広告から誘導するサイトは、「本サイト」ではなく、必ず商品ごとに完全に独立した『ランディングページ』にするべきである!例えば“商品A”でネット広告を打ったら、そのリンク先のランディングページでは“商品A”し買えないページにすること。選択肢を与えず、余計な情報は省いて、必要最低限のコアな情報を提供し、その一つの商品を売ることのみに集中したページを制作することだ。

実際のイメージはこちらから⇒https://www.ureruad.jp/sample/gal_basic/landing.html 

 

 

【その6】

多くのネット広告専用のランディングページは申込アイコンを押すとショッピングカートになるが、これが最悪だ。日本のショッピングカートは平均的に 完了ページまで8つの遷移がある。ランディングページからショッピングカートにつなぐ構造をやめ、必ずランディングページと「申込みフォーム」を“一体型”にすること!ランディングページの中に申込みフォームを設置して、お客様これを記入したら“入力内容確認ページ”があって、その次に“注文完了ペー ジ”がある。というシンプルな構造にすることで、お客さまはたった“3つ”のページ遷移で商品を購入できるようになり、劇的にコンバージョン率が上がるのである!

 

 

【その7】

ランディングページの「ファーストビュー」には“キャッチコピー”と“写真”と“アイコン”の3つの要素を入れるべきである。しかもその“キャッチ コピー”と“写真”と“アイコン”は、広告原稿で訴求した内容と必ず一致させること。これは広告原稿(バナー)を読んで熱の高まった消費者を、見当違いのコンテンツで冷めさせないために重要である。例えばバナーに特定の“キャッチコピー”と“写真”と“アイコン”を入れた場合、必ずリンク先のランディングページのファーストビューでもまったく同じ“キャッチコピー”と“写真”と“アイコン”を入れるとコンバージョン率が上がる。

 

 

 

【その8】

ランディングページでコンバージョン率の高い「キャッチコピー」は、商品のアピールではなく、「○○の方へ」「○○なあなたへ」と“対象とするターゲットが具体的に明記された募集広告のようなキャッチコピー”なのである。ネットでは、あらゆる年齢層あらゆる趣味趣向を持った人が、ピンポイントで自分の探したい情報を探している。だからこそ、ネットユーザーはピンポイントで自分に向けられたメッセージだと感じれば、「まるで自分のことを言われているよ うな錯覚」に陥る。これにマッチする人間がこのキャッチコピーを見たら、商品のお客様になりえる人は確実に注目してランディングページを読んでくれるため、コンバージョン率が上がる。

 

 

 

【その9】

ランディングページの「申込みアイコン」の色は“緑”にすること。今まで複数の広告主でテストをしたが、毎回“緑”のアイコンの色が一番レスポンス の高かった。多くの広告主は“赤”が目立つ色だと考え、申込みアイコンに“赤”を使って失敗している。“赤”は注目をさせるには良い色だが、安心して押さ せるには“緑”の方が効果が高いのである。よく考えると信号と同じ理論だ。“赤”は“止まれ”、“緑”は“進め”なのだ。(ちなみにfirefoxの調査でも緑が一番レスポンスの高い結果が出ているらしい)さらにその緑の申込みアイコンに“ぷるるん”とロイエーな(エロい)動きをつけるとさらに効果的にコンバージョン 率が上がる。

 

 

 

【その10】

ランディングページで無料お試しの場合はその場で申込むお客様は多いが、お金を払う場合はお客様はすぐに反応しない。商品価格が高くなればなるほど、いろんなサイトで比較検討する。比較検討した結果、例えその商品がほしいと思っても、お得なキャンペーンが入っているランディングページに戻ることが できず、申し込みを断念する場合もある。そこで、「お気に入りに登録する」ボタンを設置しておくことで、お客様がまたランディングページに戻りやすくさせることができるためコンバージョン率が上がる。

 

 

 

【その11】

ランディングページのコンバージョン率を劇的に上げる王道ノウハウは、「まず情報でひっかけて、途中から商品へ落としていく」ことである。ちょっと イヤラシイ言い方をするとw、「不安感を増大させる情報を提供し⇒解決策として商品を提示する」のが昔から通販業界でコンバージョン率を上げるための王道のノウハウである。消費者はインターネットを使って「面白い情報」や「悩みを解決する情報」や「欲求を満たす情報」を探している。情報を求めている人たちに対してだからこそ、消費者自身の問題や欲求に気付かせるせ、その問題や欲求を解決する方法として「自社の商品を提案」すると、消費者は自然と申し込みたくなりコンバージョン率が上がる。

 

 

【その12】

ランディングページの基本構成はセールスレターである。「見出し⇒本文・写真⇒見出し⇒本文・写真⇒見出し⇒本文・写真・・・」と続いていく。ただ し消費者の多くはまずは最初は「見出し」しか読んでいないといっても過言ではない。見出しを読んで興味を持ったら、初めて本文を読むので「見出し」のインパクトがとても大事になる。見出しをバカデカクすることはもちろん、見出し部分も本文部分も強調したい“言葉”は赤文字にするなり、黄色い背景をつけるなりして目立たせるような工夫をするとコンバージョン率が上がる。

 

 

【その13】

ランディングページに「お客様の声」は必ず入れるべきである。お客様の声があると、購入を検討している人は自分以外の人が既に使っていることに対して安心をする。特に日本人は「みんなが使っているもの」が好きなので、多くのユーザーに支持されている商品を好む。つまりは広告主側(販売側)が「あーだ、こーだ」と百回言うよりも、購入したお客さんの一言の方が効果があったりもするのだ。ただし、お客様の声は通販の世界ではサクラが多いのも事実。単純 なイニシャルのデジタル文字のお客様の声だと、いかにもニセモノと消費者はとらえる。お客様は声には必ずお客様“写真・本名・年齢・地域”を入れるべきで ある(あと、可能であれば手書き)。ここまで入れて、初めて消費者に信用されるわけである。

 

 

 

【その14】

繰り返すが、ランディングページではショッピングサイトのカートにつなぐ構造は最悪だ。レスポンスを最高に上げるためには、必ずランディングページを『フォーム一体型』にすること!つまり成功するランディングページを作るには、ショッピングカートから⇒フォームへ変えること!8つの遷移から⇒3つの遷移に変えること!フォーム一体型のランディングページは最強なのだ!ランディングページがショッピングカートにつながっている場合と比較すると、『フォーム一体型』に変えるだけで約1.5倍~2.5倍はコンバージョン率が上がるはずだ!

 

 

 

【その15】

ネットで劇的にアップセル率を上げるために、一番効果的なタイミングはお客様が面倒くさい申込みフォームを記入した後、つまりは「申込確認ページ」 である!例えば「無料お試しセット」を申込もうとしているお客様に対しては、『せっかくなら本商品を買いませんか?』とその場で本商品に引き上げたり、本商品を「その都度」で申込もうとしているお客様には、『定期コースにしませんか?』とその場で定期コースに引き上げたり、「商品A」を申込もうとしている お客様には、『商品Bも一緒にいかがですか?』とこの確認ページででクロスセル誘導をするのである!具体的にいうと、“確認ページ”で「お申込みを確定する前に…」とお客様を足を止めて、“確認ページ”でアップセルしたい方向にお客様を説得してゆき、ページの最後で2つのアイコンを左右で表示するのだ!例 えば“左側”には「7日分無料お試しセットのみで申込む(広告LPで申し込もうとした商品)」のアイコンを、“右側”には「30日分の本商品を申込む (アップセルさせたい商品)」のアイコンを配置するのだ。これは劇的にアップセル率が上がる最高のテクニックだ!

 

実際のイメージはこちらから⇒https://www.ureruad.jp/sample/gal_basic/upsell.html 

 

 

【その16】

 “クチコミ”を狙いたい場合もランディングページの中ではなく、、一番効果的なタイミングは、お客様が申し込みを完了した後、つまりは『完了画面 (ページ)』である!そして、『完了画面』では単純に「ありがとうございました」とお礼をいうだけで終わるのではなく、ここの『完了画面』で友達紹介を狙 うのである! そこにスクリプトを埋め込んだ紹介アイコンを設置することで、各アイコンを押すと、“簡単に” “2クリックで”メールやソーシャルメディア上に指定した文章とURLをクチコミすることができ、劇的に“クチコミ率”がアップする。当然ながら紹介された側の友達が申し込みをすれば、そのランディングページの『完了画面』にもまた友達紹介の提案が入るので、その友達がまた紹介をすれば、どんどん“友達紹介(クチコミ)”の連鎖が起きていくのだ!

 

実際のイメージはこちらから⇒https://www.ureruad.jp/sample/gal_basic/thanks.html 

 

 

【その17】

CRMにおける引上率・リピート率を上げるためには、引上・リピートそれぞれのステージの目的に特化した『専用フォロメール』と『専用ランディング ページ』を必ず制作することである。仮に『広告専用ランディングページ』で“商品A”のお試しセットなどで見込客を獲得したら、そのお客様にはその後“商品A”の本商品購入を勧誘する『引上専用フォローメール』を送り、そこから“商品A”の本商品しか買えない『引上専用ランディングページ』にリンク(誘導)すること!そして本商品を買ってくれたお客様には“商品A”のリピートを勧誘する『リピート専用フォローメール』を送り、そこから“商品A”の本商品を定期コースでしか買えない『リピート専用ランディングページ』にリンク(誘導)すること!

 

実際のイメージはこちらから(引上専用LP)⇒https://www.urr.jp/demo/urekora_p16

実際のイメージはこちらから(リピート専用LP)⇒https://www.urr.jp/demo/urekora_p23

 

 

【その18】

フォローメールの配信タイミングは、お客様の商品の“消費サイクル”に合わせると、引上・リピート率が上がる。例えば、“7日分”のお試しサンプル を申込みしたお客様には、商品を使い切る商品到着“6日後”くらいに「本商品はいかがですか?」という引上専用フォローメールを送るのである!そして例え ば、“30日分”の本商品を申込みしたお客様には、商品が残り少なくなった商品到着“25日後”くらいに「定期で継続しませんか?」というリピート専用 フォローメールを送るのである!そうすることで、お客様は商品を継続するタイミングにあることをフォローメールで気づき、引上率、リピート率は劇的に上がるのだ。

 

 

 

【その19】

さらにフォロメールの効果を上げるには、配信タイミングをお客様の“初回申込み時間”に合わせて送ることである。例えば、夜の“20:00”ぐらい に初回お申込みをしたお客様には、それ以降のフォロメールを夜の“20:00台”に送るのである!例えば、朝の“10:00”ぐらいに初回お申込みをした お客様には、それ以降のフォロメールを朝の“10:00台”に送るのである!その時間がその特定のお客様がネットにアクセスしている時間帯である可能性が高いし、消費意欲がある時間帯である可能性が高いのだ。そのタイミングでお客様にタイムリーにフォロメールが来れば、引上率、リピート率は劇的に上がるのだ。

 

 

 

【その20】

現在、引上率・リピート率を最高に上げる最強の方法は、フォローメールから『2クリック』で申込みができるようにすることである!フォローメール上 でお客様ごとに個別のURLを準備して、お客様がURLをクリックすると、自動的に引上専用ランディングページやリピート専用ランディングページのフォーム上には、初回申込みした際のお客様情報が全て記入済みの状態で表示されるようにすることである!!つまりは、お客様は申込みボタンを押すだけで、申込み 完了となるのである!!!フォローメールから実質“2クリック”で申込み完了となるのである!!!!この方法がお客様にとっても、一番楽な方法であり、 ID/PASS方式に比べコンバージョン率は1.5倍~2倍ぐらい上がり、引上率・リピート率が劇的に上がるのだ!!!!!

 

 

 

 

『売れるネット広告つくーる』を使えば、“売れる戦術”がすぐに実行できる!

 

 

今回、私が10年間あらゆる通販企業(広告主)から累計で“100億円”以上の広告費をお預かりして、“何百回”のスプリットランテスト(A/Bテスト)を繰り返し、把握した【20のノウハウ】を『カンニングシート』として公開した。

 

このノウハウ(仕組み)は最強だと私は思っているが、これらノウハウを一から実行しようとすると、膨大や制作費はもちろん、膨大なシステム改修費用がかかってしまう。平均的に1000万円以上の投資がかかるだろう。

 

そこで中小企業に私が強くオススメしたいのが、私が監修した『売れるネット広告つくーる』というASPだ。

 

売れるネット広告つくーる』は「ランディングページ制作」「エントリーフォーム」「サーバー」「フォローメール配信」まで最適化されたネット通販に関する主要な機能を全て有しており、これを使えば今回のコラムでお話しした【20のノウハウ(仕組み)】が全て実行できるのである!

 

専門的な知識が一切なくても“ブログを書くような感覚”で、簡単にレスポンスを上げるためのランディングページ制作から、引上・リピートを上げるためのフォローメール配信までを簡単に実施することができる。

 

キレイゴト無しにいうと、『売れるネット広告つくーる』はズバリ“ズル”ができるツールなのだ。

 

100億円を超える広告運用経験で把握したノウハウを最初からこのツールにぶち込んでおり、例えると富士山の頂上を8合目から目指せるようなツールである。しかも料金は月額99,800円~と非常に安価に提供している。

 

現在、30日間【無料モニター】募集中なので、まずは一度試してほしい!!!
https://www.ureruad.jp/

※しかも『売れるネット広告つくーる』の無料モニターに参加し、初回ログインした際、私が「動画」にて上記ノウハウ(仕組み)の詳細を説明をしている!さらにこのコラムでは紹介しきれなかった他のノウハウも持て余すことなく公開している!

 

年間私は50回以上の講演を行なっており、レスポンスを上げるノウハウを公開しているが、実際実行に移すのは、参加者の1割程度しかいない。

 

ノウハウを知り、勉強するだけでは何も変わらない。システムが、社内調整がなどいろいろな言い訳をしても意味がない。せっかく、ここまで読んだのであれば、是非実行して、ネット広告の費用対効果を劇的に上げてほしい。

 

成功者の多くは天才じゃなくて、即実行に移す人・行動に移す人たちが成功者なんだ。

 

以上

ネット広告の費用対効果を100%確実に上げる最強の『カンニングシート』についてみなさまはどう思いましたか?実行できそうなものはありましたか?ぜひツイッターやフェイスブックでご意見をお聞かせくださいw

 

P.S.-通販企業の経営者・幹部限定の【無料セミナー】を行っています!
   ぜひお申込みくださいね♪
   http://www.ureru.co.jp/leoseminar

 

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