アウンコンサルティング、アセット事業が振るわず増収減益に 2020年2Q決算

アウンコンサルティング株式会社は、2020年5月期第2四半期の業績(2019年6月1日~2019年11月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :9億6900万円(前年同期比 10.1%増)
営業利益   :マイナス2900万円(前年 マイナス2800万円)
経常利益   :マイナス2600万円( 同 マイナス500万円)
四半期純利益 :マイナス3000万円( 同 マイナス600万円)

マーケティング事業については、アジア圏における旺盛な日本旅行需要を背景に、成長分野である多言語(日本語以外の言語)プロモーション領域において、官公庁・自治体関連の入札案件への参加および、セールスプロモーションの強化など、新規営業に注力。幅広い需要を取り込み、事業売上高は9億5739万円(前年同期比18.0%増)、セグメント利益は7128万円(前年同期比43.7%増)と好調だった。
一方アセット事業は、フィリピン国内の物件価格が値上がり基調にあることやフィリピンペソが円高で推移していることを考慮し、物件の転売等については、積極的に実施しなかったため、前年対比で売上および利益はマイナスで推移。事業売上高は1249万円(前年同期比82.0%減)、セグメント損失は1463万円(前年同期はセグメント利益553万円)だった。