ADK MS、日本テレビと共同で駅伝中継を中断せずにCMをオンエアする企画を実施

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(以下、ADK MS)と日本テレビ放送網株式会社は、2019年10月27日放送の「第37回全日本大学女子駅伝」の番組内にて、CM放送時に中継映像画面を表示させるピクチャープラスピクチャー(PPP)企画を、スターツコーポレーション株式会社のCM放送時に120秒間実施したと発表した。
駅伝などのスポーツ中継では、CMオンエア中に順位が入れ替わるなどが起こるため、視聴者からは重要なシーンを見逃したくない、レース中継を中断せず安心して観たいという声が多く寄せられていた。また企業からも、視聴者にストレスなくシームレスにスポーツ中継を楽しんでもらいたいという要望があった。
今回両社はスターツのCM放送時に、中継映像画面が並列表示となるPPPで120秒間CMをオンエア。駅伝中継でのPPP企画は民放キー局では初の試みとなった。
また、TVISION INSIGHTS株式会社の協力のもと、視聴質データを使った、視聴者の「TV注視度」も測定。通常よりもCM時の視聴離れを防止できたことが、その結果から明らかになったという。