ぱど、2020年2Qおよび通期業績予想を下方修正 リビングプロシードから剰余金配当3億円受領で連結黒字に

株式会社ぱどは、2020年3月期第2四半期の連結業績予想(2019年5月15日発表)について、修正を発表した。

【2020年3月期第2四半期の連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2019年9月30日)】
売上高   : 111億0000万円(前回発表 126億5000万円)
営業利益  : マイナス3000万円( 同 1億1500万円)
経常利益  : マイナス2000万円( 同 1億1000万円)
当期純利益 : マイナス500万円( 同 6500万円)

【2020年3月期通期の連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)】
売上高   : 51億0000万円(前回発表 56億0000万円)
経常利益  : 1億1000万円( 同 500万円)
当期純利益 : 1億0000万円( 同 マイナス500万円)

営業組織に事業部制を導入し、新規事業開発や地域ビジネス創造部の営業促進などを進めたが、家庭ポスティング型媒体が売上予算対比6800万円減少、アフルエントを中心としたターゲットメディアが売上予算対比2億9100万円減少となり予想を下回った。販売費および一般管理費は減少しているが、売上高の減少を補うには至らず、第2四半期の営業利益は赤字化する見通しだ。
一方で通期については、連結子会社であるリビングプロシードから、配当金3億円を営業外収益として見込んでおり、通期の連結での経常利益は1億1000万円と回復の見通しになっている。