ADK MS、「ローカル検索」市場への対応力強化のためYextと協業を開始

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(以下ADK MS)は、近年ニーズが急増するローカル検索市場への対応力強化のため、Yext(NYSE:YEXT、日本法人:株式会社Yext(イエクスト))のパートナーとして「Yextプラットフォーム」の販売を開始したことを発表した。
スマートフォンの普及と位置情報テクノロジーの発展に伴い、「近くの○○」の検索数が過去3年間で3倍、外出先ですぐに入れる店舗を探す際に検索する「○○ 営業中」の検索数が2年間で6倍へと増加するなど、生活者が外出先で小売店舗や外食店舗を探す際の検索行動として、位置情報と店舗・サービス・商品を組み合わせた「ローカル検索」が急増している。
こうしたユーザーの検索動向の変化に対応するため、企業はインターネット上の店舗情報の整備と最適化に代表されるようなMEO(Map Engine Optimization)対策を求められている。位置情報を活用したMEO対策は、商圏内のターゲットユーザーにダイレクトに店舗を認知させることができ、集客拡大につながるため、オンライン上のデジタルコミュニケーションにおいて不可欠である一方、店舗情報の管理や更新に手間と労力がかかることが課題となっている。
このような状況を受け同社は、世界150以上の検索サイトやSNS、マップ上での店舗情報を一元管理し発信を可能にするYextプラットフォームの販売を開始。ADKが総合広告代理店として保有する統合コミュニケーションプランニングのノウハウと併せていくことで「ローカル検索」ニーズに対応した、O2O施策をワンストップで提供するという。