博報堂DYHD、2020年3月期2Qの業績予想を上方修正 メルカリやリクルートの株式売却で利益上昇

株式会社博報堂DYホールディングスは、2020年3月期第2四半期の連結業績予想(2019年8月9日発表)について、修正数値を発表した。

【2020年3月期第2四半期(累計) 連結業績予想の修正(2019年4月1日~2019年9月30日)】
売上高   : 6828億0000万円(前回発表 6806億0000万円)
営業利益  : 202億0000万円( 同 190億0000万円)
経常利益  : 216億0000万円( 同 208億0000万円)
当期純利益 : 197億0000万円( 同 125億0000万円)

国内広告市場は低調だったが、売上高は好調に推移。連結子会社が株式会社メルカリの株式を売却したこともあり、売上高、営業利益、経常利益とも予想を上回る見込みとなった。あわせて、株式会社リクルートホールディングスの株式売却による特別利益も発生し、親会社株主に帰属する四半期純利益は従来予想を72億円上回る見通し。