プラップジャパン、米中貿易摩擦などの悪影響もあり2019年通期業績予想を下方修正

株式会社プラップジャパンは、2019年8月期通期の連結業績予想(2018年10月12日発表)について、修正数値を発表した。

【2019年8月期通期 連結業績予想の修正(2018年9月1日~2019年8月31日)】
売上高   : 61億1500万円(前回発表 70億1000万円)
営業利益  : 6億8900万円( 同 9億2000万円)
経常利益  : 6億9700万円( 同 9億1900万円)
当期純利益 : 4億0600万円( 同 5億3900万円)

単体および中国の連結子会社が減収となり、売上高が前回発表予想を下回る見通しとなった。
単体では、新規クライアントからの業務を受注するも、前期業績に寄与した大型プロジェクト案件等と同水準まで受注獲得ができなかった。中国の連結子会社は、米中貿易摩擦の影響等による中国の景気減速懸念等により、一部のクライアントからの予算削減、予算規模の大きなプロジェクト案件の受注ができなかった。
これに合わせ、販売費および一般管理費が増加しており、営業利益・経常利益等も減少の見込みとなった。