電通、2019年通期の個別予想を上方修正 連結業績予想の修正はなし

株式会社電通は、2019年12月期通期の個別業績予想(2019年8月7日発表)について、修正数値を発表した。

【2019年12月期通期 個別業績予想の修正(2019年1月1日~2019年12月31日)】
売上高   : 1兆5137億円(前回発表 1兆5137億円)
営業利益  : 308億円( 同 308億円)
経常利益  : 486億円( 同 486億円)
当期純利益 : 581億円( 同 406億円)

売り出しを予定していた株式会社リクルートホールディングスの売出価格が、3079.0円と決定したことで、投資有価証券売却益約253億円を特別利益として計上する見通しとなったため、当期純利益を上方修正した。
なお、連結決算(IFRS)においては、包括利益として会計処理されるため、連結業績予想への影響はないとのこと。