GMOアドパートナーズ、メディア・アドテク事業の不振をエージェンシー事業がカバー 2019年2Q決算

GMOアドパートナーズ株式会社は、2019年12月期第2四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :174億9000万円(前年同期比 4.1%増)
営業利益   :2億4900万円( 同 11.0%減)
経常利益   :2億7600万円( 同 6.4%減)
四半期純利益 :1億9700万円( 同 25.7%増)

エージェンシー事業については一部顧客において大型の受注があったこと等、既存顧客との取引が伸長。新規顧客との取引も拡大した一方、中・小型企業向けの既存商材の販売終了による影響から、事業売上高は136億8400万円(前年同期比6.0%増)の微増に留まったが、営業利益は4億5500万円(前年同期比58.9%増)と大きく増加した。
メディア・アドテク事業については、昨年から取り組んでいるインターネット広告の品質向上の取組みによる経営成績への影響が残り、またコストも増加。事業売上高は46億7900万円(前年同期比7.9%減)、営業利益は1億9000万円(前年同期比47.9%減)と低調だった。