JR東日本企画、クリーク・アンド・リバー社と共同での新会社設立を発表

株式会社ジェイアール東日本企画は、データドリブンマーケティングをこれまで以上に強力に推進していくため、株式会社クリーク・アンド・リバー社との共同出資により新会社を設立すると発表した。
デジタル化の進展により、消費者行動がさまざまな側面からデータで捕捉できるようになったり、広告主企業が顧客と直接つながり、膨大な顧客データを保持するようになった昨今、そのデータを活用したマーケティングを実施したいという要望が増加。同社もJR東日本グループが展開するWEBサイトおよびスマートフォンアプリケーションのアクセスログなど各種データを基盤とした“jeki「移動者DMP」”をリリースし、その開発及び活用に関する取り組みを行っている。
そのような中、同社は、映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家等の15分野でプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開し、データ分析者のエージェンシー(紹介・派遣)や分析業務のプロデュース(受託・請負)において取引実績のあるクリーク・アンド・リバー社とデータドリブンマーケティングの運用会社の設立を決定した。これにより、クライアントのデータ活用業務を受託することを通して、データ専門人材の確保・育成・派遣、ノウハウ・知見の蓄積を図り、更なるデータマーケティング対応力強化を推進していくという。

【会社概要(予定)】
商号:株式会社 jeki Data-Driven Lab(略称:JDDL)
所在地:東京都渋谷区恵比寿南一丁目5番2号恵比寿JEBL6階
設立日:2019年9月10日
資本金:8000万円
出資構成:株式会社ジェイアール東日本企画60%、株式会社クリーク・アンド・リバー社40%
代表者:代表取締役社長 萩原 浩平(株式会社ジェイアール東日本企画 上級執行役員 デジタル・ソリューション局長)
事業内容:データドリブンマーケティング事業、R&D事業、データ活用業務支援事業