ITメディア、第1四半期として過去最高の売上収益・営業利益を記録 2020年1Q決算

アイティメディア株式会社は、2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上収益  :11億2900万円(前年同期比 7.8%増)
営業利益  :1億9200万円( 同 48.2%増)
四半期利益 :1億4600万円( 同 105.1%増)
親会社の所有者に帰属する四半期利益 :1億4400万円( 同 96.7%増)

「ねとらぼ」をはじめとした非IT系メディアの成長が増収を牽引し、前年同期比7.8%増の11億2900万円で、第1四半期として過去最高の売上収益を記録した。営業利益も、増収により各セグメントで利益率が改善し過去最高を記録した。
また、2019年6月28日付でのナレッジオンデマンド株式会社の株式譲渡にともない、前期個別決算にて計上していた同社貸付金等に対する貸倒引当金を連結決算に反映したことにより、貸倒引当金繰入額8400万円をその他の営業外損益として計上。一方で同社事業および株式譲渡に関連する損益は、非継続事業に区分のうえ、非継続事業からの四半期利益9300万円を計上した。この結果、四半期利益は1億4600万円(同105.1%増)および親会社の所有者に帰属する四半期利益は1億4400万円(同96.7%増)となった。