フジグループの広告事業会社クオラス、広告収入が低調だったことで減収減益に 2020年1Q決算

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2020年3月期第1四半期(2019年4月1日~2019年6月30日)の連結業績を発表した。
そのうち株式会社クオラス(広告事業)は、広告収入が低調だったことで減収減益だった。

【クオラスの経営成績(2019年4月~6月)】
売上高   :105億8200万円(前年同期比 9.0%減)
営業利益  :6000万円( 同 67.7%減)

なお、フジ・メディア・ホールディングスのメディア・コンテンツ事業全体の売上高は、前年同期比0.3%減収の1245億7300万円となり、セグメント利益は同39.7%増益の55億3400万円だった。

※参考:フジ・メディア・ホールディングス 連結経営成績
売上高    :1492億1700万円(前年同期比 3.2%増)
営業利益   :75億1900万円( 同 23.0%増)
経常利益   :104億3000万円( 同 22.5%増)
四半期純利益 :213億6700万円( 同 277.4%増)