店舗集客型デジタル広告の市場規模、2019年は405億円 今後5年で2500億円超に成長

株式会社サイバーエージェントと株式会社デジタルインファクトは、「店舗集客型デジタル広告(O2O広告)」の市場動向調査を実施。2018年の市場規模および、2024年までの年間の市場規模予測を発表した。
本調査は、実店舗への集客および、来店後の購買促進を目的に配信されるインターネット広告、SNS・オンラインメディアなどを介して配布されるデジタルクーポンなどを「店舗集客型デジタル広告」と定義。その年間出稿額を市場規模として推計している。なお、昨年7月の「国内O2O広告市場規模調査」から、名称を「O2O(Online to Offline)広告」から「店舗集客型デジタル広告」と変更している。
それによると、急速な普及が進み、2019年の店舗集客型デジタル広告市場は、昨対比約2倍の405億円に達すると予想された。今後は、店舗での購買に繋がったか否かについて広告効果の高精度な可視化が進み、需要もさらに拡大すると推測。店舗集客型デジタル広告の市場規模は、中長期的に高い成長を継続し、2024年には2,586億円に達すると予測された。