TOW、原価管理を徹底し減収増益 売上はほぼ横ばい 2019年3Q決算

株式会社ティー・オー・ダブリューは、2019年6月期第3四半期(2018年7月1日~2019年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :123億4000万円(前年同期比 0.3%減)
営業利益   :16億3600万円( 同 17.5%増)
経常利益   :16億6000万円( 同 18.0%増)
四半期純利益 :11億1000万円( 同 22.1%増)

前期に続き、強みである「リアル(体験)・プロモーション」を軸としてデシタル・動画・PR・データ等の新たな領域を組み合わせる“体験デザイン・プロダクション”を推進したことが一定の成果を上げ、想定していた既存銘柄の受注が堅調だったことに加え、新規銘柄の大型案件を取り込んだが、売上はほぼ横ばいだった。
収益については、原価管理の徹底などを全社的に推進したことと、100%連結子会社の株式会社ティー・ツー・クリエイティブで原価管理を徹底したことで収益力が向上した。