博報堂DYMPと河北新報社、 地域密着型の音声ニュースサービスの実証実験を開始

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、地域密着型の音声ニュースサービスの実証実験を開始した。コンテンツの提供とサービスの運営は、株式会社河北新報社が行う。
実証事件として、ナビゲーターと対話をしながら、ニュースをはじめとする音声コンテンツを提供するサービス「河北新報ニュース」を実施。3月15日より少数モニターに対する先行調査をスタートし、4月以降ストアアップする予定だ。河北新報社のマスコットキャラクター「かほピョン」などがナビゲーターを務め、ニュース、生活情報、スポーツ情報、スポンサー情報を随時提供していくとのこと。ユーザの利用実態を把握しつつ、最適なコンテンツの数や長さ、コンテンツのカテゴリ、配信頻度、配信時間、配信デバイスなどを検証するのが狙い。
ニュース記事は、東京理科大学 理工学部 大和田研究室と共同開発した「ニュース記事自動要約システム」の改良版を使用。音声体験の設計は、博報堂Voice UIプロジェクトチームが、シニア向けサービス構築のアドバイザリには、博報堂シニアビジネスフォースのSenior’s Digital Activatorが、それぞれ担当する。