電通、チリの大手デジタルエージェンシー「ホワイトラベル社」の株式100%取得で合意

株式会社電通は、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、チリの大手デジタルエージェンシー「White Label MKT SpA」(本社:サンティアゴ市、創業者兼CEO:Alejandro Garcia、以下「ホワイトラベル社」)の株式100%を取得することで同社株主と合意したことを発表しました。

2012年に設立されたホワイトラベル社は、SEO(検索エンジン最適化)、SEM(検索エンジンマーケティング)、CRO(コンバージョン率最適化)、ソーシャルメディア活用、運用型広告などの領域を扱っており、「すべての広告効果は測定できる」というモットーのもと、顧客企業に対してデータ活用による課題解決策を提供することで、飛躍的な成長を遂げてきた。
現在では30名の社員を抱えている。

株式取得後、同社はホワイトラベル社を、当社グループのグローバルネットワーク・ブランドの1つで、デジタルパフォーマンス領域に強みを持つiProspect(アイプロスペクト、本拠地:英国ロンドン市)のチリ拠点とし、ブランド呼称を「iProspect Chile」(アイプロスペクト・チリ)へと変更する。

【ホワイトラベル社の概要】
社 名: White Label MKT SpA(ホワイトラベル社)
本社所在地: チリ・サンティアゴ市
設 立: 2012年1月
株 主 構 成: 株式取得後、電通イージス・ネットワーク 100% 
収益(Revenue): 14.1億チリ・ペソ(約2.6億円)(2017年12月期)
代 表 者: Alejandro Garcia (創業者兼CEO)
従 業 員 数: 30名
事 業 内 容: デジタルパフォーマンスマーケティング領域全般のサービスを提供