博報堂DYHD、 米デジタルマーケティングエージェンシー「Kepler」を傘下に

株式会社博報堂DYホールディングスの戦略事業組織「kyu」は、米国のデジタルマーケティングエージェンシー「Kepler Group LLC」(Kepler)の株式の過半数以上を取得した。
Keplerは、2012年設立の統合デジタルマーケティング企業。金融、サービス、小売、ヘルスケア領域の大手企業にサービスを提供している。ビッグデータと独自のデータプラットフォーム「Kepler Intelligence Platform」(KIP)を活用し、デジタルマーケティング戦略立案からメディアバイイングまでを展開する。ニューヨーク本社の他、フィラデルフィア、シカゴ、サンフランシスコに拠点を持っており、従業員数は約170名。
博報堂DYHDグループでは、専門的かつ先進的なマーケティング手法やソリューションを提供する「専門マーケティングサービス企業」をグループ内に取り込むことに注力しており、今回の株式取得は、その一環とのこと。
なおkyuは、独立した戦略事業組織として、北米・欧州を対象に、最先端でユニークな専門マーケティングサービス企業のM&Aを手掛けている。