ビックデータ分析などを行う専門組織「AbemaTV Data Labs」が設立 番組制作や広告配信に活用

株式会社AbemaTVが運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」は、サービス内のメタデータやビックデータ基盤の整備・分析を行う専門組織「AbemaTV Data Labs」を設立した。蓄積したビッグデータを、番組制作・番組編成、広告配信に活用することを目指す。
「AbemaTV」利用者の視聴ログやコンテンツを分析することで、機能や番組の拡充、広告配信などに活用する。具体的には、番組名や出演タレントの氏名などに関するメタデータを構築し、それらデータを元にしたレコメンド機能の拡充や番組制作、番組編成への応用を行うほか、広告配信への活用も強化する。そのほか、テキストメディアやソーシャルメディア上のトレンドなど、エンターテインメント業界を取り巻く様々なテーマを対象としたマーケティング分析にも取り組む予定。外部連携や人材採用強化も進める方針。
なおAbemaTVは、2016年4月の開局から1年4か月で2,000万ダウンロードを突破している。