テレビ東京HD、2018年1Q決算は増収減益に

株式会社テレビ東京ホールディングスは、2018年3月期第1四半期(2017年4月1日~2017年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :356億5900万円(前年同期比 2.5%増)
営業利益  :21億0100万円( 同 25.8%減)
経常利益  :23億4000万円( 同 22.2%減)
四半期純利益:14億2500万円( 同 27.9%減)

地上波放送事業において、放送収入のうちタイム収入は、ローカル部門で、改編セールス時のベースアップに成功。特番部門は前年比増収、タイムトータルで121億5900万円、前年同期比2.4%増収となった。一方スポット収入は75億7600万円で、前年同期比2.6%減収だった。BS収入は、6億4300万円で前年同期比19.7%減だった。イベント収入は、「ゴッドタンマジ歌LIVE2017」「アートフェア東京2017」などが寄与しで、イベント収入全体で1億9400万円、前年同期比103.1%増収だった。一方で、営業費用が255億1700万円と前年同期比2.6%増となり、地上波放送事業の売上高は277億4400万円、前年同期比0.6%増収だったが、営業利益は22億2700万円で、前年同期比18.0%減益だった。
放送周辺事業は、売上高90億9800万円で前年同期比4.7%増収、営業利益は6億7100万円で、前年同期比8.0%増益だった。BS放送事業は、売上高39億1700万円で前年同期比2.9%増収、営業利益は1億1300万で、前年同期比67.4%減益だった。インターネット・モバイル事業は、売上高15億1900万円で前年同期比52.1%増収、営業利益は1億100万円で前年同期比22.1%増益だった。