セプテーニHD、コンテンツ事業の先行投資拡大により増収減益に 2017年3Q決算

株式会社セプテーニ・ホールディングスは、2017年9月期第3四半期(2016年10月1日~2017年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
収益    :108億3800万円(前年同期比 4.9%増)
営業利益  :16億6500万円( 同 46.6%減)
税引前利益 :15億8900万円( 同 50.4%減)
四半期純利益:18億7900万円( 同 8.0%減)

主力のネットマーケティング事業が国内は堅調に推移したが、海外が縮小し増収減益になった。メディアコンテンツ事業は、マンガコンテンツ事業を中心に大幅増収となったが、先行投資を積極的に実施したことにより営業損失も拡大した。
なおアクセルマーク株式会社については、保有株式の一部を2016年11月10日付で売却したことにともない、連結対象から除外されている。
これらの結果、収益は前年同期比4.9%増となったが、営業利益・親会社の所有者に帰属する四半期利益は、減少となっている。