セガゲームスとソフトバンク、ゲームに特化した広告配信プラットフォームの展開に向け協業

株式会社セガゲームスとソフトバンク株式会社は、ゲームに特化した広告配信プラットフォーム「Game Ads Platform(商標出願中、以下「ゲームアドプラットフォーム」)」の展開に向けて協業することに合意したと発表した。
セガゲームスでは、ゲームアプリ間でのユーザーの相互紹介機能を持つマーケティング支援サービス「Noah Pass(ノアパス)」を活用し、ゲームユーザーへのプロモーションを希望する企業に向けて各種広告メニューの開発・提供を進めてきた。
一方、ソフトバンクは、自社の独自データを活用し、高精度なターゲティングが可能な広告配信プラットフォーム「SoftBank Ads Platform(ソフトバンクアドプラットフォーム)」を提供するほか、O2Oソリューションをはじめ、インターネット広告の販売や多数のデジタルマーケティングサービスを500社以上の企業に展開。
両社はこれまでの実績や事業の強みを活かしながら、両社のデータを活用したより精度の高い広告配信プラットフォームを共同で開発・展開し、今後の広告事業拡大を目指して協業することに合意した。

ソフトバンクが提供する「ソフトバンクアドプラットフォーム」に、セガゲームスの「ノアパス」を連携させ、広範囲なゲームユーザーを高い精度でセグメントすることが可能となる「ゲームアドプラットフォーム」の構築を進め、2017年度中のパイロット提供開始を目標として、詳細は今後両社で協議するという。