今夏の「ボーナス満足度」は65.2%と高水準、Shufoo!調べ

凸版印刷株式会社が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、2017年度夏のボーナス(見込み額)に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は6月8日~10日で、全国の既婚男女824名から回答を得た。
それによると、ボーナス額に「満足している」と回答したのは65.2%で過半数。満足していると回答した層での平均見込み支給額は、約75万円だった。また夫より妻のほうが満足度が高い傾向も見られた。
ボーナス額面の“理想額と現実額の差”について、ギャップは平均約10.9万円。地域別でみると、東京は約45.6万円と4倍以上もマイナスのギャップを感じていた。大阪は約14万円、愛知は約10万円と平均並みだった。実際に、関東圏に範囲を絞って、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)のボーナス見込み支給額を比較すると、神奈川(106万1,835円)や埼玉(101万0,332円)は、東京(87万6,313円)よりも約13~18万円程度高かった。千葉は約69万9,889円と低かった
ボーナスを「自分」のために使える金額は全体の約15%に値する約10万円。欲しいもの・やりたいと思うものは、1位「旅行・レジャー(64.3%)」、2位「外食(47.8%)」、3位「電化製品(44.2%)」、4位「貯金・投資(40.4%)」だった。少なかった場合に節約を意識するものは、1位「外食(36.5%)」、2位「旅行・レジャー(16.6%)」、3位「お小遣い(13.8%)」だった。