アミューズ、主軸のアーティストマネージメント事業が苦戦し2017年3月期決算は増収減益

株式会社アミューズは、第39期(2017年3月期、2016年4月1日~2017年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
営業収入 :506億4700万円(前年同期比 3.5%増)
営業利益 :53億6100万円( 同 10.4%減)
経常利益 :52億3300万円( 同 10.6%減)
当期純利益:20億2300万円( 同42.9%減)

大型コンサートツアーの減少やプレイスマネージメント事業の低調はあったが、大型パッケージ発売、新譜・旧譜印税などの音楽事業、アパレル事業、出演・CM事業、グッズ販売などが好調に推移。新規連結子会社も増加し営業収入は増加した。

ただし主軸のアーティストマネージメント事業が減益となったことで、全体的にも減益。プレイスマネージメント事業用資産の一部について、収益性の低下にともなう減損損失を計上し、当期純利益は前年同期比42.9%減と落ち込んだ。