2017年5月の消費意欲指数、高い消費意欲が春から継続 博報堂生活総研

株式会社博報堂のシンクタンクである「博報堂生活総合研究所」は、「5月の消費予報」を発表した。
20~69歳の男女1,500名に、「来月の消費意欲」を点数化してもらったもので、その結果、5月の消費意欲指数は46.5点で、4月より0.7ポイント増加した。新生活準備などで消費意欲が高まる3月・4月と並ぶ、高い数値となっている。
前年5月には「金銭的な理由で消費を控える」という意見が311件あったが、今年は238件と大幅に減少した。逆に「季節的に外出、買い物機会が増えそう」などの季節消費を挙げる声が増加しており、初夏を迎えての季節消費の高まりが予想される。一方で、今年のゴールデンウィークは日取りが良くないため、「旅行の予定がある」と答えた人は前年よりも減ったとのこと。