エキサイトとスカパーJSAT、業務提携に向けた検討を開始 新規事業立ち上げも

エキサイト株式会社とスカパーJSAT株式会社は、業務提携の検討を開始したことを発表した。
エキサイトは、1997年にサービスを開始。ニュースなどメディア運営での広告事業、婚活・占い・コミュニティ運営での課金事業、エキサイト光・格安SIM販売等のブロードバンド事業など、インターネット領域の事業を展開している。一方スカパーは、有料多チャンネルデジタル衛星放送「スカパー!」を中心に、有料多チャンネル事業、宇宙・衛星事業を展開している。
今後両社は、事業シナジーを最大化するため、相互の事業ノウハウおよび事業基盤を活用し、インターネットビジネスの共同展開、新規事業の立ち上げなど、具体的な業務提携について協議を進めるとのこと。
なお、エキサイトの筆頭株主である伊藤忠商事株式会社は、同社が保有するエキサイトの普通株式のうち126万1800株をスカパーに対して譲渡するとのこと。これにより、スカパーのエキサイト株式の持分比率は20%となる。