オールアバウト、広告売上が堅調に推移し売上高23%増 2017年2Q決算

株式会社オールアバウトは、2017年3月期第2四半期(2016年4月1日~2016年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :45億4400万円(前年同期比 23.0%増)
営業利益  :4200万円(前年 マイナス1500万円)
経常利益  :3200万円( 同 マイナス2900万円)
四半期純利益:マイナス4600万円( 同 マイナス3400万円)

マーケティングソリューションセグメントでは、O2Oアプリの受託開発売上について前期実績を下回って推移。しかしネットワーク広告を中心に広告売上が堅調に推移し、売上高は前年同四半期比12.4%増の14億4800万円、セグメント利益は前年同四半期比89.4%増の2億0600万円となった。
一方、コンシューマサービスセグメントでは、「サンプル百貨店」主力の有償サンプリングサービス「ちょっプル」が堅調に推移しているが、プロモーションに関連する広告宣伝費や販売促進費などの販売費が増加し、売上高は前年同四半期比28.9%増の31億1900万円ながら、セグメント損失1700万円(前年同四半期はセグメント損失5900万円)を計上し、赤字は解消できなかった。