クリーク・アンド・リバー社、韓国におけるグループ運営体制を再編

クリーク・アンド・リバー社は、韓国ソウルの連結子会社「CREEK & RIVER KOREA Co.,Ltd.」(CRK)の事業を会社分割し、新設会社「CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co.,Ltd.」に承継させることを発表した。新設会社の資本構成も変更する。
「CREEK & RIVER KOREA Co.,Ltd.」は2001年に設立。韓国TV局に対する人材派遣事業を中心に展開してきたが、商慣習や制度上の違いもあり収益性に課題を抱えていた。今回新たに、TVマーケットに特化した新会社を設立し、現CRK経営陣等の現地資本による株式保有比率を高めるのが狙い。TVマーケット以外の専門分野への展開も目指す。本件分割に際して発行されるすべての株式は、分割会社であるCRKに割当交付した後、株価算定に基づき65%相当を経営陣等に譲渡する予定。CRKの商号、所在地、事業内容、資本金、決算日について変更はない。CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co.,Ltd.は、資本構成変更後に持分法適用関連会社となる予定。