女子小学生のスマホ使用率、初のパソコン超え KADOKAWAアスキー・メディアワークス調べ

株式会社KADOKAWAアスキー・メディアワークスは、株式会社角川アスキー総合研究所と共同で実施した「子どもライフスタイル調査2016春」の結果を発表した。アスキー・メディアワークスの女子小学生けゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者410人(女子小1~3年生306件、女子小4~6年生104件)から回答を得た。
それによると、使用しているデジタル情報機器のなかで「スマートフォン」が、1年前の9.7%から18.5%へと約2倍に増加し、初めて「パソコン」を超えたことがあきらかとなった(調査開始の2012年12月以降で初)。使用目的では、スマートフォン利用者の80%が「ゲーム」、51%が「動画視聴」と回答した。
スマートフォンやタブレットで過去1年間に遊んだゲームアプリの数を尋ねたところ、「2本~5本」が50%で最多。「0本」も1割ほど存在するが、逆に「11本以上」は1割強となっている。
マンガの閲読方法では「マンガ雑誌」53%、「マンガ本」49%など、紙メディアがまだ中心で、電子コミックは1割以下に留まっている。頻度で聞いても、電子コミックは、68%が「読んだことがない」と回答した。