岡山市とぐるなび、食文化振興・観光振興で連携へ 食材や文化をネット発信

ぐるなびと岡山市は2月18日、地域協働事業に関する連携協定を締結した。双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、地域活性を目指す。
「観光振興」「食文化振興」「その他、地域活性化及び市民サービスの向上」の3点で連携を行うもの。岡山市内の飲食店で岡山食材を使った「料理教室」や「岡山食材フェア」を開催。生産者に向けても、販路拡大のためのセミナーを開催する。これらの情報を、グルメ・観光情報紹介サイト「ぐるたび」を通じて発信する。
また、岡山市内の飲食店における外国人受け入れ環境づくりを促進。「ぐるなび」外国語版を活用するほか、「インバウンド対策セミナー」を岡山市と共同開催する。
そのほか、ぐるなびが自社の事業インフラやノウハウを総合的に提供。特設サイトや岡山の文化を観光客に発信するテーマページの構築を行う。現在、市内飲食店のシェフが岡山食材を使った朝ごはんレシピを開発しており、これを情報サイト「シェフごはん」にも掲載する。